大豆もやし、ブラックマッペ、緑豆もやしを比較してみた

私が通っている八百屋さんでは、もやしが売れ残らないように、最後は10円なんて値段になります。そんなときはすぐに買います。ただし、大豆もやしは値段が高いので捨て値にはなりません。

もやしには、緑豆もやし、ブラックマッペ、大豆もやしがあります。あいまいな記憶ですが、私が子供の頃は、大豆もやしばかりだったような気がするのですが・・・。

緑豆はカレーにも使うので知っていますが、ブラックマッペは知りません。また、これらのもやしは栄養成分としてどんな差があるのだろうと前から思っていました。

早速調べてみましょう。

もやし

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最近ラーメンにもやしがのってない

私はとっくに50歳をすぎているので、ラーメンを食べることはあまりないです。子供の頃は、いつももやしが山盛りになったみそラーメンを食べていました。北海道で食べるラーメンはもやしがたくさんのっかっているのが当たり前でした。

しかし、最近は、たまにラーメンを食べにいってもあまりもやしが乗っかっていません。ラーメン二郎やそれに似ている野郎ラーメンのようなお店は別です。

安い材料だからとか、チャーシューが目立たないからとか何か理由があるのでしょう。ラーメンともやしはとてもよく合うのですけれども。

緑豆とブラックマッペ

緑豆は以前、買って来て発芽させてもやしを作っていました。緑豆を挽き割りにしたものはムングダルといってカレーに使います。

私が緑豆を発芽させた記事があるのでそちらをご覧下さい。緑豆を発芽させてみようという記事と、緑豆もやしってスプラウトか?発芽させてみたという記事です。

よくムングダルカレーを作っている。これは緑豆を皮なしにして挽き割りしたものだ。緑豆というのはスーパーで売っているもやしの豆であり、春雨の原料でもある。アメ横の大津屋さんやアメ横センタービルの地階にムングダルを定期的に買いに行っているが、2年
朝起きたら雨。はあーっ、そうですか。新聞を持ってまた布団へ。うちの奥さんは、この連休は南アルプスの北岳にクライミングに行っている。せっかくのフリーな3日間が最初から最後まで雨なのだ。昨日までは雨が途中で止んでくれたので30キロ走れたが、今日

実際に発芽させてみると、24時間でほぼ100%の発芽率で驚きました。大豆を発芽させるのは管理も含めてとても大変です。水をまめに替えないとすぐに腐ってしまいます。また、大豆は値段も高いです。

ブラックマッペは、ウイキペディアによるとケツルアズキ、黒緑豆といわれ、緑豆と同じ系統の豆のようです。ブラックマッペのもやしは、他のものに比べて細いのが特徴です。

もやしの栄養成分

ブラックマッペと緑豆は同系統なので似ているだろうと思いました。大豆とどのくらい差があるのか興味がありました。

しかし、表にしてみると大豆にはカリウムが多少多いくらいでそれほど大きな差がありません。大豆は良質なタンパク源で、また、油糧作物として大豆油をしぼります。乾燥大豆のたんぱく質は17%程度。また脂質は20%程度あるのですが、発芽させた大豆もやしは下の表にある通り。

もやしは90%以上水分になっています。参考まで、ゆでた大豆100gの栄養成分も追加しました。もやしとして芽が伸びると、大豆の栄養分は消化され、伸びた芽はほとんどが水分であるということですね。

もやしにするとビタミンCが増えるという話があります。たしかに、ゆで大豆ではTr(痕跡)だった数値が5mgになっていますが、ビタミンCは1日100mgくらい必要なので、ないよりはマシという程度でした。

極地など、まったく新鮮な野菜がとれない環境だったら意味があるかもしれません。

100gあたりの栄養成分(出典)
国産
黄大豆
ゆで
だいず
もやし生
ブラックマッペ
もやし生
りょくとう
もやし生
カロリー 176kcal 37kcal 15kcal 14kcal
水分 65.4g 92.0g 95.0g 95.4g
たんぱく質 14.8g 3.7g 2.0g 1.7g
脂質 9.8g 1.5g Tr 0.1g
炭水化物 8.4g 2.3g 2.7g 2.6g
カリウム 530mg 160mg 71mg 69mg
カルシウム 79mg 23mg 15mg 10mg
マグネシウム 100mg 23mg 11mg 8mg
リン 190mg 51mg 28mg 25mg
2.2mg 0.5mg 0.4mg 0.2mg
亜鉛 1.9mg 0.4mg 0.4mg 0.3mg
レチノール活性当量 Tr 0 0 Tr
ビタミンD 0 0 0 0
α-トコフェロール 1.6mg 0.5mg 0.1mg 0.1mg
ビタミンB1 0.17mg 0.09mg 0.04mg 0.04mg
ビタミンB2 0.08mg 0.07mg 0.06mg 0.05mg
ビタミンC Tr 5mg 11mg 8mg
食物繊維総量 6.6g 2.3g 1.4g 1.3g

もやしは必ず加熱する

もやしは水栽培ですぐにできるので、農薬をかける必要はありません。しかし、大腸菌をはじめとする細菌が増殖しやすい食品であり、ウイキペティアによれば、消費者が購入する時点で平均して1gあたり100万 – 1000万の細菌があるといわれています。

水で洗って生のまま使うと食中毒の危険性があります。調理するときは、加熱する必要があります。

もやしの保存方法

袋を開けずに冷蔵庫の野菜室や冷蔵室で保存します。すぐに使わないと袋を開けたときににおい始めます。保存して使うものではないです。できるだけ早く使いましょう。

まとめ

この記事を書くまで、大豆もやしは栄養が豊富ではないかと思っていました。大豆は畑のお肉と昔からいわれています。

しかし、大豆もやしも緑豆もやしもブラックマッペも、栄養成分としてはそれほど大きな差がありません。一方、原料として大豆は価格が高いのと、発芽させるのには手間がかかります。

私は納豆を毎週仕込んでいるので、定期的に大豆を買っていて値段が分かります。

実際、大豆もやしは八百屋さんで70円くらい。緑豆もやしは30円くらいです。しかも、緑豆はすぐに発芽してくれます。

大豆もやしが一番おいしいと思っているのですが、大豆もやしの生産が減っていくのは、その理由が揃っていますね。

もやしの栄養は、どれもそれほど変わらない。それが私が調べた結果です。

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