SSDの値段が下がり、HDDからSSDに換装する人が増えているみたいです。しかし、もし、ウイルスバスターをお使いなら、SSDにクローンをつくる前に、ちょっとだけ注意した方がよいことがあります。私みたいに時間を無駄にしないように。
些細なことで、ほとんど自分用のメモです。
SSDがずいぶん安くなった
PCを高速化するために、ハードディスクからSSDに換装する人が増えているようです。しかし、少し前までSSDは高かったので、OSが入っているドライブだけをSSD化する人が多かったです。
最近、後輩に教えてもらったのですが、SSDがかなり値下がりしていました。早速、秋葉原に買いに行きました。
私が買ったのは、これです。
この記事を書いた時点で、アマゾンでは¥10,960ですが、秋葉原に買いにいっても、よーく探した最安値だと思います。私も先週秋葉原を歩き回って、ほぼ、その値段で買いました。
500ギガあれば、OSとプログラムファイルが入っている(多分、通常)CドライブをSSDにクローンしてもかなり余裕があります。これはとても助かります。
1年後このくらいの値段で1TBになっているといいなと思います。
ウイルスバスタークラウドをお使いの方はご注意を
ところで、私はウイルスバスター(クラウド)をかれこれ18年は使っています。ウイルスバスタークラウドは、1つのアカウントでPCやタブレットなど3台までインストールできます。
しかし、今どき3台までとは、少なくて困ります・・・。
それだけでなく、ウイルスバスタークラウドはクローンをつくると、不具合が出ることがあります。昨年、256ギガのSSDを買って、ウイルスバスタークラウドを入れたままクローンをつくりました。
SSDの容量が少ないのでパーティションを調整しようと思ってクローンディスクを開いたら、PCの動きがとても不安定になりました。
ウイルスバスタークラウドが関係していたのか検証していないので、不正確な話かもしれません。
昔使っていてずっと前に取り外していたHDDからウイルスバスタークラウドをアンインストールしていなかったのです。それで、クローンをつくる前の時点で、すでに3台で使っている状態になっていました。
クローンをつくった時点で1台分オーバーしていることになります。
私は、クローンは今まで使っていたHDDとまったく同じものだと認識されると思っていたのですが、どうやらウイルスバスター側のチェックはきちんとしているのです。
4台目がインストールされたと認識されたのでしょう。
ウイルスバスタークラウドの設定画面がどうやっても開けなくなりました。それで、またすべてをもとに戻し、一度ウイルスバスタークラウドをアンインストールして、再インストールし、また使えるようになりました。
なぜそんなことが起きるのか原因を探す時間も含めると相当な時間がかかり、すっかり嫌になってしまいました。
そういう経験があったので、今回は注意しました。一応、私の方法を書いておきますが、一時的にウイルスチェックソフトがない状態になります。ひょっとするともっとよい方法があるかもしれませんので、他にも探してみてください。
ウイルスバスターの台数チェックはネット経由でされていると思いますので、ネットにつながっている状態からスタートします。
HDDからSSDでクローンをつくって換装する時にしたこと
- ネットがつながった状態で、HDDからウイルスバスターをアンインストールする。
- 再起動を要求されるので、再起動する。
- ネットとの接続を切る。
- HDDからSSDへクローン作業をする。
- PCからHDDを外し、SSDを取り付ける。
- PCを起動する。
- 無事動作したら、ネットに接続。
- ウイルスバスタークラウドのサイトを開き、無料体験版をダウンロード。
- 無料体験版をインストール。
- 自分のシリアル番号を入力する。
これで完成です。
まとめ
私がウイルスバスタークラウドの問題でつまずいた時、ほとんど関係する記事を見つけられなかったので、ひょっとして同じような人がいるかもしれないと思い、公開しておきます。
多分、ウイルスバスタークラウドの1カウントにつき3台までの制限が5台までに広がれば、あまり気にしなくてもよいことになりそうです。最近は、5台まで使わせてくれるソフトが多いようです。
増やしてくれるといいなあと思います。