ダイソーのデジタルキッチン温度計

まさかね・・・と思いながらダイソーに行くと、ありましたデジタルキッチン温度計。値段は400円(税別)でしたが、一般のメーカー品は、その3倍以上の値段がします。念のため、鍋でお湯を沸かし熱湯で100℃の確認をしてから使いました。

デジタルキッチン温度計を買ってきた400円

まさかな・・・と思いながら探しに行ったダイソーに、デジタルキッチン温度計がありました。即、買いました。400円(税抜)

400円は100均の中では高いけど、最初に買おうかどうか迷ったタニタの温度計は1400円くらいでしたから1/3以下です。

このアマゾンリンクの温度計、設定温度が50~240度となっていますが、-50~240度の間違いですから念のため。

測定範囲と電池など性能

測定範囲は、タニタのと同じ、-50℃~240℃までです。

使用する電池は、ボタン電池でLR44ボタン電池(1.5V)×1個使用します。テスト電池使用と書かれているので、あまり長く使えないですが、この電池もきっとダイソーにありますね。

注意事項は高温の使用を短時間にすることと強い電磁波に近づけない

裏の使用上の注意を読むと、特に気をつけた方がよいのは、次の2点です。

  1. 高温(100℃以上)での測定は、連続で1分以上使用しないでください。
  2. 強い静電気や電磁波(IH調理器や電子レンジなど)に近づけないでください。誤動作、故障の原因になります。

タニタヨーグルティアの設定温度を確認しようと思った

私がデジタルキッチン温度計を買おうと思ったのは、12年くらい使っているタニタのヨーグルティアの設定温度を確かめるためです。ヨーグルティアはヨーグルトメーカーです。

私は納豆とヨーグルトは自作しています。納豆はとても好きなので、ほぼ毎週の作業になっています。

納豆の作り方自作してみよう
納豆は、保温さえうまくできれば簡単に自作できます。私は保温器としてタニカヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)を使っています。納豆を作るために、材料や仕込み方法、失敗しないためのコツ(気をつけること)を説明します。大豆の安い入手先もご紹介しま

最初こそうまくできないことがありましたが、慣れたので現在では片手間仕事です。浸けておいた大豆を圧力鍋で蒸して、市販の納豆と混ぜてセットするだけです。

ところが、ここ3回ほど、どうも出来がよくない。色は納豆に変わっているが糸を引かないか糸の引きが弱いのです。糸を引かない場合は、温度が上がっている場合があります。

それで、設定温度とどのくらいずれがあるのか計測しようと思ったのです。単純に容器に水をいれて設定温度でスイッチをONにしてしばらくしてから計測すればよいのです。40℃だったら体温計でもできますが、45℃なので、ちょっと無理かなと思って。

その他の用途にほとんど必要性を感じないので、安く済ませたいと思いました。

デジタルキッチン温度計の精度は熱湯で計測しました

最初に、この温度計の精度を確かめるために、鍋にお湯をグラグラ沸かして、熱湯を計測しました。熱湯ならいつも100℃です。

その結果は、ほぼ正確でした。

どうも、デジタルキッチン温度計には、不良品が時々あるそうなので、最初に温度がはっきり分かっているもので精度を確かめた方がよいと思います。

使い方は、まず、本体裏の電池が入っているところに透明なテープが挟まっているのでそれを抜きます。ネジを外さなくても引っ張ればよいだけ。これで電池が使えるようになり、スイッチを入れると温度が表示されます。

そして、本体のセンサーのキャップを外し、スイッチを入れて、グラグラ鍋で沸いている湯に浸けました。多少、コンマ何℃かぶれますが、おおむね100℃でした。これならそのまま使えます。

センサーキャップは、ポロッと落ちるので無くしやすいかもしれません。センサーは、このように先端がかなりとがっています。小さいお子さんがいる家庭では、保管場所を気をつける必要があります。

ヨーグルティアの温度はどうだったか?

さて、肝心のヨーグルティアの温度ですが、納豆はいつも45℃24時間の設定にしているので、容器に水を入れて45℃の設定温度にしました。

しばらく経って測ってみると、43.7℃から43.1℃と表示されます。これくらいなら、納豆作りには問題ありません。許容範囲です。どうやらできが悪くなる原因は他にありそうです。

NOTE

ある目的で、ちょっとだけ使いたい。そんな時、ダイソーは強い味方になります。今回は、水温を測りたいだけだったので、本当に満足できました。

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