青竹踏みをダイソーで買って来た

ヨガのバランスのポーズを訓練するようになると、足裏感覚をもっと敏感にしたいと思うようになります。足裏を刺激するために、青竹踏みを思い出しました。昔は本当に竹を買ってきたものですが、今は110円でダイソーで買えるのですね。

足の裏

足裏の感覚を鍛えようと思った

私は毎朝起きて1時間ヨガをしています。一通りメニューを作っているのですが、最後にバランス系のポーズを入れてます。たとえば木のポーズをやるときがあります。片足になると少しバランスを取るときに気をつかいます。

さらに難易度を上げるために、目をつぶってもやるのですが、これは難しい。数秒持つでしょうか?という程度です。

この時の頼りは、体の中心軸でとるバランスと、足裏の感覚です。足裏感覚は濃いところと薄いところがあります。普段、歩くために使っているところは感覚が鋭敏です。足裏を毎日もむのもよいと思いましたが、もともとの性格がそれほど細かくないので、なんとなく時々そう思う程度で過ごしていました。

ところが、ある日、青竹踏みのことを思い出したのです。これならただ踏むだけでよいので楽です。早速、探しました。

ダイソーにあった

最近は、何でもまずダイソーにないかなと店に行ってみます。うちの近所に2店舗あります。そうしたら、ありました。これが110円ですか。

  • サイズ:幅37㎝×奥行10.5㎝×高さ4㎝
  • 材料:ポリプロピレン

サイズは、昔からある青竹踏みとなんら変わりません。重さは軽いです。強度は十分にあります。

足裏の「つぼ」も刺激できます

画像を見るとおわかりになると思いますが、踏む部分に足つぼ刺激用の突起があります。内側を踏むと突起が高く刺激が強くなります。外側は内側ほどではないですが、突起が少し高くなっています。

最初に乗る部分は、突起は低く刺激はあまりありません。

昔、流行った足つぼマッサージの「イタタタタタ・・・」というほどまで刺激は来ません。足つぼに詳しいマニアには刺激が足りないかもしれませんが、普通の人には十分です。

一番真ん中にある突起は、多分、カカトのつぼを刺激するためです。ここは確か性器に関係があるつぼです。カカトのつぼで踏むと結構刺激がありました。

青竹踏み、昔流行ったんだよねえ

青竹踏み。初めて知ったのは学生の頃だったか。正確に覚えていないですが、ぶらさがり健康法が話題になった頃かもしれません。1980年代だったと思います。最初に出回ったのは、本物の青竹を乾かして半分に割ったようなものでした。

本来の青竹踏みについては、高知の竹虎さんのサイトで知ることができます。

足裏マッサージは1995年頃ブームになりましたね

足つぼを刺激する足裏マッサージは、1995年頃ブームになりました。台湾式の足裏マッサージに、若石健康法というのがあり、知り合いになった方が先生をしていたので、足裏にはたくさんつぼがあることと、もんでもらうととても痛いことがよくわかりました。

その当時は、足裏になにやらパッドみたいなものを貼って寝ると老廃物が排泄されるとかされないとかインチキくさい話が流行った頃です。私は知人のおかげで、きちんと揉むことこそが一番よいのだと思いました。

それと、足裏の感覚とか足指を開けるようになるのがよいことだとわかりました。つま先のきつい靴を履いた生活をしていると、圧迫されて足の小指の感覚が悪くなります。

その方は、いつも五本指ソックスをはいて、足のグー・チョキ・パーをやっていたことを覚えています。

NOTE

私は普段自転車に乗っているのですが、最近、つとめて歩くようにしています。時間があれば10キロくらい。このときに、左右の足の体重のかかり方や、着地と蹴りの感覚の違いを感じています。

いま感じているのは、右足裏から伝わって来る蹴り方が微妙におかしいこと。おまけにそれが意識できて、歩き方を直し始めると、腰痛が出てくるので困ったものです。

でも、足裏感覚、とても大切だと思います。イチローが子供の頃、お父さんに毎日足の裏をもんでもらっていた話を思い出しました。

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