アーユルヴェーダ治療院のデトックスレシピ

いわゆる薬膳カレーがお好きな方。レシピが書かれている新しい本を見つけました。スリランカのアーユルヴェーダ施設で出される料理をもとにしたレシピ集です。

スパイス

アーユルヴェーダ治療院のデトックスレシピ を読みました。

きれいで、ていねいでよい本だなと思いました。

著者の鍼灸師川島一恵先生のブログも発見したので、リンクを貼っておきます。

☆ハッピー・アーユル・デイズ☆
かずえさんのブログです。最近の記事は「スリランカ料理「シナモンガーデン」(画像あり)」です。

私は、タイトルにひかれて本を手に取ったのです。アーユルヴェーダの施術をしてくれる治療院は東京都内でもそれほど多くないですが、あります。どこの治療院なんだろうと思ったら、日本ではなくスリランカなのでした。

スリランカのバーベリンリゾートで出される料理のレシピをもとに書かれたのがこの本です。日本で入手しやすいものを使うようアレンジされているところもありがたいです。

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バーベリンリゾートについて

バーベリンリゾート(BARBERYN AYURVEDA RESORTS)についてこのように紹介されていました。

1968年スリランカで創業し、1982年に本格的アーユルヴェーダで心と体の健康を取り戻すための世界初の宿泊治療施設として誕生。

アーユルヴェーダ医師によるホスピタリティあふれす治療やサービスに加え、野菜やスパイス、フルーツをたっぷり使った料理をビュッフェ形式で提供するアーユルヴェーダ食が人気を呼ぶ。

サイトを調べてみると、日本からの訪問客が多いのでしょう。日本語のページもありました。

Barberyn Ayurveda Resorts: Home page
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アーユルヴェーダの三つの体質

本の後ろには体質チェックのページがついていました。アーユルヴェーダには三つの体質が分類されることが知られています。

レシピにはこの三つの体質についてどんな影響があるのか書かれているので、体質の解説と、体質チェックのテストがついているのはありがたいです。

Vata(ヴァータ)

基本的な性質:動のエネルギー。栄養を細胞に運び、老廃物を排出。心臓や各内臓の動きにも関わる。

体質の特徴:スリムで動きが機敏。気分にムラがあるが、順応性がある。便秘、冷え症、不眠、お腹の膨満感、乾燥肌、神経痛、生理不順などになりやすい。

Pitta(ピッタ)

基本的な性質:変換のエネルギー。酵素分泌や栄養素の消化、代謝などに関わる。

体質の特徴:中肉中背、体がしなやか。情熱と勇気を持つ。完璧主義者で怒りっぽい。消化器系や心臓の疾患、皮膚炎などになりやすい。

Kapha(カパ)

基本的な性質:結合させ、安定させるエネルギー。細胞形成や免疫に関わり、体に潤滑性を与える。

体質の特徴:体格がよく、体力もある。むくみやすく太りやすい。おだやかで我慢強い。頑固で保守的。呼吸器系の疾患、糖尿病のほか、関節炎になりやすい。

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ダールカレー

この本で紹介されているレシピはカレー、もしくはスパイスを使った料理です。その中から1つだけご紹介しましょう。

ダールカレーは、豆カレーのことです。普段、私はムングダルカレーをよく作ります。ムングダルとは、ひき割りした緑豆のこと。緑豆は、スーパーや八百屋さんに売っている「もやし」の種です。

また、ひよこ豆のカレーも一時作っていました。ホクホクしてなかなかおいしいのができます。

この本では、レンズ豆を使ったレシピが紹介されていました。レンズ豆はすぐ柔らかくなるので煮るのが簡単と聞いたことがありますが、まだ作ったことがありません。

材料(3~4人分)

  • レンズ豆・・・200g
  • 油・・・大さじ1/2
  • 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個分(50g)
  • にんにく(みじん切り)・・・1かけ分
  • カレーリーフ・・・2~3枚
  • カレーパウダー・・・小さじ1
  • 水・・・2+1/2カップ
  • ココナッツミルク・・・1カップ
  • 塩(必要があれば)・・・小さじ1/2~1
  • ライム果汁(お好みで)・・・適宜

作り方

  1. レンズ豆はざっと洗って水気をきる。
  2. 鍋に油を入れて玉ねぎ、にんにく、カレーリーフを炒め、きつね色になってきたら1のレンズ豆、カレーパウダー、分量の水を加え、豆に火が通るまで中弱火で20分ほど煮る。
    *煮すぎると豆が溶けるので注意。
  3. 仕上げにココナッツミルクを加えてひと煮立ちさせ、必要があれば塩で味を調え、好みでライム果汁を加える。

最初に玉ねぎを炒めるのはカレーの基本ですが、その後レンズ豆を入れて煮るのでレンズ豆は煮えやすいのでしょう。

効能

アーユルヴェーダのレシピなので、効能が出ているところが嬉しいです。

レンズ豆は消化がよく、ビタミンBやA、カロテンを豊富に含む高タンパク食品。便秘になりやすいのが難点ですがスパイスを使うと解消されます。

病み上がりや下痢の時など、体力が低下しているときにもおすすめです。(V↑)

最後の(V↑)は、Vata(ヴァータ)を上げるという意味です。

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レンズ豆

レンズ豆はこんな豆です。

レンズ豆

高タンパク食品と書かれていたので、成分を調べてみました。

乾燥豆100gあたり栄養成分(出典
品名エネルギー水分タンパク質脂質炭水化物
国産黄大豆422kcal12.4g33.8g19.7g29.5g
ひよこ豆全粒374kcal10.4g20.0g5.2g61.5g
緑豆全粒354kcal10.8g25.1g1.5g59.1g
レンズ豆全粒352kcal12.0g23.2g1.5g60.7g

大豆はタンパク質と脂質が多いのが特徴です。ひよこ豆、緑豆、レンズ豆は成分が同じようなものでした。

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ココナッツミルク

スリランカの料理は、ココナッツを使うようです。ココナッツミルクには缶詰と乾燥させたパウダーがあります。私はカレーをよく作るのでいつもココナッツミルクパウダーを買い置きしています。

ココナッツミルクパウダーはお湯で溶かして使います。

最初は小袋を買っていましたが、今は業務用スーパーで探した600g入りのものを使っています。カレーをよく作る方は、サイズの大きなものを買うのがよいです。結構使います。

アマゾンではいろいろな値段がつけられていますが、富澤商店の商品が信頼できると思います。ココナッツミルクパウダー / 1kg TOMIZ(富澤商店) 

富澤商店の商品は、デパートによく出店しているので手に入りやすいと思います。

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まとめ

私は2003年にカレーの本を初めて買いました。カレーな薬膳という本です。評判がよい本で今でも書店で買うことができます。

カレーな薬膳はレシピ本としても読み物としても楽しいという記事にまとめてあります。

カレーな薬膳はレシピ本としても読み物としても楽しい
カレー好きならご存知かもしれませんが、2003年からずっとロングセラーの本、カレーな薬膳についてご紹介します。写真はほとんどでて来ませんが、読んで楽しく作っておいしい本です。 本のタイトルに入っていた「薬膳」に反応した 2003...

ずっと教科書のように使って来ましたが、アーユルヴェーダ治療院のデトックスレシピも同じように使えると思いました。特に冷やす作用がある料理も載せられているので、季節に合わせて作ることができるのがよいところです。

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