ヨガをやると眠くなるのは、体がリラックスして緩んでいる証拠です。心配する必要はありません。せっかくだからたっぷり眠ったらよいと思います。
眠くなっても心配しない
たとえば土曜日の午前中にヨガをやると眠くなります。
休日の朝、ゆっくりヨガをやると体がリラックスしていきます。ただし、体を曲げたりねじったりしているときに眠くなるわけではありません。
私は動きの激しいアシュタンガーヨガでなく、ゆっくりとした動きのハタヨガしかやりません。
しかし、ハタヨガでもアシュタンガーヨガでもいくつかポーズをやると必ずお休みのポーズ(死体のポーズ)を入れます。わずかな時間なのですが、この時に寝てしまうことがあります。そして、自分のいびきで目が覚めることがあります。
体がリラックスし始めている
疲れているんだなと思うと同時に、ああ、緩んできたなと思います。
ヨガ教室に出席しても死体のポーズの時にいびきをかき始める人は結構います。
普段の生活で、本当にリラックスする瞬間は眠りに落ちる時ではないでしょうか?横になって体の力を意識的にできるだけ抜いてリラックスしてから何かを始める人は、滅多にいないと思います。(笑)
体が緩んだ時=眠る時と毎日学習しているので、眠ってしまうのです。体がとても緩んでいると考えたらどうでしょう。うれしくなりませんか?
ヨガを一通りやってからも眠気を感じる人は、ああ体がリラックスしているんだなと思えばよいと思います。
不安をあおる記事に惑わされない
いまはことばが一人歩きする時代なので、眠くなるのは好転反応と漢方薬みたいに書いている人も見かけましたが、違うと思います。
リラックスできている。
たまっている疲れを解消するために体が反応し始めているのですから、素晴らしいことだと思います。
眠くなったらタップリ寝る
たくさん動いた後で、眠気に襲われて眠るのは気持ちがよいものです。普段は、神経があちこちに巡っていますから気持ちが休まらないのです。
眠くなったのは、体が欲しているからだと思って、タップリ寝るのがよいです。
まとめ
ヨガをやって眠くなっても心配する必要はありません。体が緩んで来ている証拠です。もし休日なら、そのままタップリ寝るのがよいです。
月曜日の朝にヨガをやると、眠気は起きません。体が今日から仕事だと準備しているからです。
体は正直に準備してくれます。不安をあおる記事に反応する必要はないですよ。