太陽礼拝のポーズはいくつかのポーズの組み合わせで、左右1セットするにも少し時間がかかります。ついつい省略していたのですが、久しぶりにやってみたら、私の体には必要だと分かりました。
私は毎朝のヨガの最後に太陽礼拝のポーズを入れています。しかし、このポーズは、わりとキツいポーズで、真夏にやると汗をかきます。
以前通っていたヨガ教室では、一番最後にするポーズだったので私もそれに倣っていたのですが、太陽礼拝のポーズをしたあとは、必ず死体のポーズを入れて休む必要があるのです。時間が押している時は、省略することがままありました。
そのうち、ついつい、省略することが多くなってしまって・・・。
最近、腰の調子があまりよくなくて、今日は最後にまとめて左右数セット続けました。そうすると、これは左右にひねるポーズとは違いますが、腰を二つ折りにするときの蝶番(ちょうつがい)の部分にとてもよい刺激があることがわかりました。
太陽礼拝のポーズの分解写真がありました。
まず、私があまり得意でないのは、この中の、いわゆるダウンドッグのポーズです。以前、飛び込みで1日だけのヨガ教室に習いに行った時は、女性の先生に、後ろからベルトを回されて腰を引っ張られました。「もっと腰を後ろに引け」という意味です。
これは腰が固いというよりも、上半身、特に背中の上の方が固いので腰がせり上がって行かないのです。足が短いこともありますが。固い部分は、自転車(ロード)に乗っている時に、ドロップハンドルを握ると、力がかかって疲労がたまる部分です。
以前、駒沢公園で、高橋尚子さんのトークショーを聞いたことがあります。その時に、マラソンランナーは足が疲れると思うかもしれないけど、マッサージでほぐしてもらうのは主に上半身だといっていたことを思い出しました。
もう一つ、私の腰にとてもよいと思ったのは、太陽礼拝のリンク先画像でいうと、4と9の片足を後ろに引いて胸を反らすポーズです。これが腰の微妙な左右差に効いてます。
これは毎日やらねばと思った次第です。
もう10年前になってしまうのですが、太陽礼拝を詳しく解説する本、ヨガの解剖学を買って本棚に入れたままになっていました。
これからサボらないで、毎日太陽礼拝のポーズも必ずやるようにしようと思いました。