けがをしないように気をつけて

私はヨガをやっていて、頸椎がずれたり(?)、股関節の筋が切れたり、ギックリ腰になったことがあります。私みたいにならないようにゆっくりていねいにしましょう。私がどんな失敗をしたか書きます。

頸椎がずれた?

これは20代の頃の話です。鋤(すき)のポーズをやっていて、頭の向こうに足が着いた時に少しバランスを崩したのですが、そのときにどうやら頸椎がずれて(?)しまったのでしょうか。

首を前に倒すと、一瞬、両手の小指に電気が走るような刺激が来るようになってしまいました。

今だったらすぐに整骨院や接骨院など治療院に行って調整してもらいますが、その頃はそんなことも考えず、放っておいたらしばらくして直りました。ただ、数か月はかかったように思います。

頸椎を痛めてしまうと大ごとです。慎重にゆっくり動かすことが大切です。気を抜かないように気をつけてくださいね。

股関節の筋(?)が切れた

これも20代の頃の話です。

180度開脚できるようにしたいと思って、毎朝少しずつ両脚を広げていたのですが、ある時「ブチッ」と音がして、右足つけ根のあたりの筋が切れました。

出血は内出血も含めてなかったように思いますが、何しろ痛い。開脚し始めると痛いので、180度開脚の練習は、数か月封印しました。

いまでも180度開脚ができないのですが、どうもその時の記憶のせいじゃないかと思っています。

ギックリ腰になった

これは40代の頃、2007年あたりの話です。2003年の秋からまたヨガを始めて、すぐに毎朝やるようになりました。

私は子供の頃とても体が固かったのですが、20代で一度やわらかくしていたせいか、柔軟性が戻るのにはそれほど時間がかかりませんでした。

頭を膝につけるポーズ(体を二つに折りたたむ)をしながら、微妙に感じる腰のあたりの左右差を矯正したいなと思うようになりました。

それで、毎日じわりじわりと丁寧に体にある癖を出さないように折りたたむようにしてたのですが、あるとき、それは突然に起きました。

骨から肉が離れる感じ、ちょうど料理をしていて骨から肉をはがす「シューッ」とするような感触がしたと思ったら、激痛が来ました。

その日は、それで動けなくなり、這って布団に逆戻りして、会社に電話して休みを取り寝ていました。翌日、少し動けるようになり、近くの以前から知っているカイロプラクティックに行って腰を調整してもらいました。

3日目にようやく会社に行けるようになりましたが、うちの妻と同僚にはバカにされました。何で体にいいことやっていて腰を悪くするんだって。まあ、その通りなんですけれども。

しかし、腰はやわらかくしておかないと疲れがたまるので、今でも毎日頭を膝につけるポーズはやっています。ただ、あまり厳密さを求めないようにしています。あの痛さはコワイです。

まとめ

ヨガをやると体をやわらかくすることはできますが、その途中で無理をすると私のようにケガをします。

どれも大ごとにはならなかったものの、完全に回復するまでにはかなり時間がかかりました。

ヨガを習いに教室に通っていた時、先生がギックリ腰に3回なったことがあるといっていたので、腰に負担のかかるポーズをする時は、気をつけた方がよいと思います。一度に無理して深く曲げようとせずゆっくりやりましょう。

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