発芽玄米の作り方自分で簡単に作れます

この記事では、発芽玄米について、作り方、炊き方、玄米と発芽玄米の違いについて調べました。

玄米

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発芽玄米とは

発芽玄米は、玄米を発芽させたものです。玄米は胚芽がついているので、水に浸けておくと発芽します。

玄米を1~2日浸けておくと、こんな風に芽がふくらんできます。これは私が発芽させたものです。

玄米は発芽すると、自己消化が進んで芽に養分がとられてしまうので、ちょっとふくらめばよいのですよ。

発芽玄米を買うこともできますが、自分で玄米を買って作った方がずっと安上がりです。

発芽玄米は自分でつくろう

発芽玄米について思い出すのは、勤めていた会社でどこかのメーカーから発芽玄米のサンプルをもらったことがあるのです。早速、パッケージを開けてみると、明らかに古い油のにおいがしました。ためしに炊いてみて、試食してみました。

やはり炊きあがりのにおいがあまりよくなくて、食べるとまずくはなかったですが、古米とか古古米とか分かりませんが、ともかくコストを下げるためにやたら古い米を使ったんだろうなと思いました。

当時、同僚に中国拳法の訓練を積んだやたら身体性能のよい女性がいたのですが、30分もしないうちに彼女の顔にブツブツが出てきました。それでその場にいた全員が「この米は古い」と認識したのです。

それ以来、発芽玄米は、自分で発芽させるのが一番よいと思っています。どんな玄米を使うのか自分で確認できますから。

鍋に水と玄米を入れるだけ

鍋に玄米を入れて水(もしくはぬるま湯)を適当に入れておけば発芽しますから、どなたでも簡単にできます。水の分量は、鍋の中で玄米の高さの2~3倍くらいになっていればよいです。

水温と気温によってできあがりまでの時間は変わります。冬は夜間気温が下がるので24時間では発芽しないです。2日以上かかると思った方がよいかもしれません。

上の画像のように芽がちょっとふくらめばよいのでご参考まで。

水を多めに入れるのは、玄米が発芽するときに濁りやにおいが出るからです。冬は気にする程ではありませんが、夏はかなり水が汚れ、においも出ます。

においが気になるなら水を替える回数を増やす

気温が高くなると、玄米から汚れやにおいが出るようになります。炊く前にきれいな水で何度か研げば、炊きあがった時ににおいが気になることはありません。

それでもにおいを気になる方は、玄米が発芽しようとして水面に細かい泡が浮き始めたら、水を替える。24時間の間に3回も替えれば、24時間後に研いだとき、ほとんどにおいが気にならないと思います。

ヨーグルティアを使っています

ヨーグルティアはヨーグルトメーカーのスタンダードじゃないか?で書きましたが、私は気温の低い季節は、ヨーグルトメーカーで発芽玄米を作っています。

ヨーグルティアを使い始めてかれこれ7、8年になります。一度も故障がなく、毎週、ヨーグルトと発芽玄米と納豆づくりに使っています。使い始めてから、友人知人にもずいぶんすすめました。世の中には、たまに買って損しないものがありますが、タニカのヨーグ

設定温度は34℃、設定時間は20時間でできあがります。

発芽玄米の炊き方

私は圧力鍋を使っています。発芽玄米は水を吸っているので玄米を研いで炊くより水を減らしてよいと思いましたが、玄米を炊くときの水の量と同じで炊いています。

圧力鍋は、後輩の結婚祝いのお礼にもらったギフトブックから選んでもらったものです。圧力鍋は、重りの重さによって加圧時間が違ってくるので、一律に何分加圧するとはいえません。

圧力鍋を買うと説明書がついてくるので、それをよく読んでください。

ちなみに、私が使っている鍋の場合、加圧時間(蒸気がシュウシュウいい始めたあと火を細くして加熱している時間)は30分にしています。30分たって重りを少しずらして蒸気を出した時に、ほんのかすかに焦げのにおいを感じたらできあがりです。

こうすると、炊けた発芽玄米の一番下がちょっとだけキツネ色になります。

炊飯器の場合は、今は玄米モードもついているようです。発芽玄米は白米と同じように炊けると聞きますが、普通の玄米の炊き方で炊いた方が、もちもちして美味しいと思いますよ。

玄米と発芽玄米の違い

炊きあがりを見ると、発芽玄米の方が少し白っぽい感じがします。普通の玄米を炊くと、たまに鍋を開けたときに油くさく感じる時があります。しかし、発芽玄米ならそんなことはありません。

発芽玄米は柔らかく炊けて、一番外側の皮も口の中に残りません。おいしくいただけます。

発芽玄米の特徴と効果

発芽玄米の機能性を読むと、発芽玄米が注目されるようになったのが1994年だと分かりました。

1994年に農林水産省中国農業試験場の三枝,堀野,森が「玄米を水に浸すとγ-アミノ酪酸(通称ギャバ)が急激に増え,それが特に米の発芽開始に由来する」ことを発見したことである。

ギャバの効果については、このように書かれていました。

ギャバの機能として,精神安定作用,血圧上昇抑制作用,大腸がん抑制作用,腎機能・肝機能改善作用,肥満防止作用などが報告されている。

ただし、ウイキペディアにはこのように書かれています。

血液脳関門を通過しない物質であることがわかっており、体外からGABAを摂取しても、それが神経伝達物質としてそのまま用いられることはない。(出典

何かの効果を期待してお米を食べる人はいないと思います。玄米が食べやすく、消化されやすくなったと思えばよいのではないでしょうか。

フィチン酸とアブシシン酸を取り除く

玄米を食べる方ならよく聞く話だと思います。

フィチン酸は、亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルと強力に結びついています。人が食べたときに、このフィチン酸とミネラルを分解する酵素があればミネラルを利用できますが、その酵素をもっていません。

また、アブシシン酸は発芽抑制因子です。発芽すると芽を伸ばしてその場所で生きていくしかないので、種に最適な場所でないところで、やたらめったら発芽しないように抑制がかかっているのです。

これらの物質は、発芽させることで解消されます。

詳しくは、タイトルは大豆に関することになっていますが、玄米についても書いています。こちらの記事をご覧下さい。大豆は豆腐より納豆やもやしで食べた方がよいのかな?

玄米は30キロずつ買ってます

玄米は生き物なので、白米に比べて保存がききます。私はいつも30キロずつ買っています。妻と二人なので、半年くらい持ちます。おすすめの銘柄などありませんが、値段と品質で選んでます。最近は、北海道のななつぼしを食べています。

あたりまえのことですが、少量ずつ買うよりまとめて買った方が割安です。

株式会社ほくべいさんは、いままで取り寄せた会社の中で一番ていねいで、ちょっとしたサービスがあって、さらに送料無料なところが魅力です。電話で質問しても社員さんの感じがよいです。

玄米について個人的に思い出すこと

昔、勤めていた会社(今はありませんが)は、玄米に呼吸させてリフレッシュさせる装置をつくっていました。うさんくさい感じがするかもしれませんが、私はすごい発明だなと思いました。もちろん、特許は取得されていました。

玄米は種なので発芽します。

発芽させるには、水と温度が必要ですが、もう一つ酸素が必要です。そこで、玄米を水に浸すのでなく、湿度を調整しながら、空気を半ば強制的に循環させる仕組みを作ると、玄米が呼吸を始めて玄米の温度が上がっていきます。

単位時間あたりの風量に条件があるのですが、玄米は条件が合うときちんと温度上昇で反応してくるので、「生きているんだなあ」と思ったものです。

もちろん、玄米を発芽させてしまうと商品にならない(昔のことですから・・・)ので、温度変化をつけてまた眠ってもらいます。その間に玄米が少し代謝して老廃物を出すのか、精米して食べ比べると、明らかに香りがよくなりました。

玄米は、ふつう低温倉庫に保存されていますが、長期間保存されると発芽率がかなり悪くなります。しかし、その装置を通すと100%近い発芽率になるのです。すごいなと思いました。

まとめ

発芽玄米は、玄米を水に浸けておけばよいだけので、時間はかかっても手間はかかりません。発芽玄米を買ってくるとなかなか高いです。

しかし、自分で買って来た玄米なら、安心して作れます。玄米は保存性がよいので、30キロずつ買うと、かなり割安になります。もし、玄米が途中で食べられなくなったら、コイン精米機(23区内にもあります)にかけて、精米してしまえば白米になります。

玄米を食べ始めると、お通じはバツグンによくなります。

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