ハチミツの効果がこんなにすごかったとは

古くから医薬品のように使われてきたハチミツ。普段、甘味料の一つくらいにか思われませんが、改めて調べてみると、寝る前にひとさじ飲むと内臓によく、また、歯みがきや目薬にも使えるのです。驚きました。

はちみつ

ひとさじのはちみつを読みました。この本はアマゾンで50以上レビューがあり90%以上の人が★4以上の評価です。私もあっという間に読み終わりました。昨年、知人がそばのハチミツを送ってくれて変わった味だなと思いながらなめていましたが、こだわりの品だったんだなとわかりました。

多分、この本を読んだ人は、間違いなくハチミツを買いに行くと思います。

この本を探して読んだのは、少し前に、ハチミツのよさは成分分析表ではわからないという記事を書いたことがきっかけです。

ハチミツが体によいのはどんな成分によるものか調べてみました。ハチミツは、ブドウ糖と果糖が主成分だとわかりましたが、食品分析表では、ミネラルも...

古くから医薬品のようにハチミツは使われてきたのに、私は体によいことは何となく知っていますが、甘味料の一つだとしか思っていませんでした。食品分析表を見ても、ほとんどブドウ糖と果糖からできているので、ほとんど魅力的でないのです。

しかし、古くから医薬品のように使われてきたのだから、どんな効果があるのか知りたいと思って本を探したのです。

読んで驚きました。知らなかった・・・。

ただし、これから書くハチミツは、ブドウ糖や果糖を加えた「加糖はちみつ」、水分を飛ばすために加熱した「加熱はちみつ」ではない、純粋な生はちみつについての話です。

寝る前にはちみつをひとさじ

ハチミツは濃厚に甘いものです。ところが、寝る前にひとさじ飲むとよいらしいのです。

医薬品としてのはちみつの一番の得意分野は、傷ついた細胞、特に粘膜の修復だ。

そこで考えてみると、からだが細胞を修復させ、新しい細胞を生み出す時間帯は、夜の10時から午前2時までだという(だからその時間によい睡眠を取ることが健康や美容の秘訣であるとは、よく言われることだ)。

だとすれば、喉が痛いときも、胃の調子がよくない場合も、「寝る前に、はちみつを患部にぬりのばすつもりで、ゆっくり飲み込んでから休めば回復が早い」というのは、わかりやすい自然の理(ことわり)と言っていいだろう。

ひょっとしてそうなのかもしれないなと思いました・・・が、甘いものを口に入れてそれから寝ると口の中がネバつくし、それより何より、虫歯になるでしょう。

子どもの頃、虫歯になるから夜に歯を磨いたらものを食うなといわれ続けていました。ところが、もっと驚く話がこれです。

ハチミツで歯を磨く

養蜂家でもありミツバチ療法の専門家でもある日本のお医者さんが、はちみつそのもので、歯をみがくこと、はちみつ大さじ1杯をコップ1杯の水に溶かしてうがいし、歯槽膿漏(しそうのうろう)や虫歯を予防して、口臭を防ぐことをすすめていらっしゃるではないか。

「はちみつはミュータンス菌の活動を抑えるため、虫歯を作りません」と、そこには書かれている。なるほど、化膿したひどい外傷にも効くというはちみつの名高い殺菌力は、口の中の悪玉菌をも退治してくれるものらしい。

このお医者さんの名前は、本の中でも出てきますが、宇津田含(うつだ ふくむ)さんという方です。1冊だけ本がありましたが、絶版らしく、アマゾンではとても高い値段がついています。読みたい方は図書館で探すのがよいでしょう。

著者である前田京子さんは、アカシア蜜を水に溶かさないでそのまま歯ブラシにのせて歯をみがくようになりました。

長ーい話を端折(はしょ)って言うと、はちみつには、確かに口の中のばい菌を退治してくれる強力なパワーがあるようなのだ。

歯みがきで口をすすいだ後、口臭・虫歯予防のダメ押しに、はちみつを追加でなめて、あらためて口中に広げてもいいくらいなのである。

あるいは逆に、歯みがき前に口をよくすすいでから、はちみつで歯みがきしたら、もう、うがいしなくてもいいほどだ。

やってみますか?なんかよさそうです。

シナモンを加える

さらに、歯槽膿漏気味の方には、シナモンを加えるとよいそうです。

大さじ1杯のはちみつに小さじ1杯のシナモンパウダーを合わせて、スプーンでよく混ぜ合わせてできあがり。歯茎や歯周ポケットのケアに直球の歯みがき剤だ。

口の中の健康のためには、もう一つ、余談ですが、油を口に含んでクチュクチュやるのもよいです。やってみるとわかりますよ。めんどくさかったらオリーブ油をそのままでもよかったです。

この記事は、100℃まで加熱した白ごま油で毎日うがいしていると薄毛や白髪に効くという本を読んで、その方法、用意するもの、注意することをまとめました。薄毛・白髪に効く! 「白ごま油うがい」を読みました。この本はインドの伝統医学アーユルヴェーダ

ハチミツを目薬に

ハチミツは食品ですから毒ではありません。しかし、目のような敏感なところに垂らしてみたい・・・とは思わないですね。しかし、この方は、「人柱」として果敢に挑戦しました。

実際に目薬のように差してみる直前に、こんな雑誌記事を読んだそうです。

目のけがや病気でなくても、単なる疲れ目や充血、白内障の予防にもとてもいいのですよ。白目をきれいな白にする美容効果もあります。

かなりしみてたくさん涙が流れ出ますが、それが目にいいのです。目を洗浄、解毒し、水晶体に栄養分を与える効果もあります。

どのように差す、いや垂らすのか書いてありました。綿棒を使います。

綿棒はくれぐれも清潔に保管することと、点眼に使うハチミツは食べるものとは容器を分けて、暗いところか遮光できる容器に入れることが注意事項です。

綿棒の先の方にはちみつをのせ、鏡を見ながら下のばぶたか眼球の下側の表面に、ちょんちょんと1、2滴を、当てるように、置くようにしてつける。そして目をぱちぱちさせて全体によくなじませる。

「わー、しみる!」という感じが、さーっと広がり、そして涙がぽろぽろぽろと流れ出す。目に湿布を当てたような感じなのだが、そのしみ方が不思議にすばらしく気持ちいいのだ。くせになる感覚である。

この後、著者は、朝起きた時と夜寝る前に「はちみつ点眼」をするようになり、やがてこんな境地に達します。

いやー、あの時、決心してよかったな、としみじみ思えることが一生のうちにいくつかあるとすると、私にとって、迷いを振り切ってはちみつ点眼に踏み切ったのは、確実にそのひとつであったと言える。

その後、その様子を見ていた人たちが真似するようになったそうです。これは私もやってみようと思います。

日本薬局方のハチミツ

私はこの本を読むまで局方(日本薬局方)のハチミツがあるなんて知りませんでした。ちゃんと効能があります。(効能・効果:栄養剤、甘味剤、口唇の亀裂・あれ)

第十七改正日本薬局方 生薬等
ハチミツ
Honey
MEL
蜂蜜
本品はヨーロッパミツバチApis mellifera Linné 又はトウヨウミツバチApis cerana Fabricius (Apidae)がその巣に集めた甘味物を採集したものである.(出典

普段、ハチミツを買ったことがないので、500gで1500円くらいのハチミツが高いのか安いのかよくわからないですが、局方だからきっと高いのでしょう。

まとめ

大昔、医薬品のように使われていたハチミツには、実際のところどんな効果があるのだろう?そう思って調べてみたら、効果が驚くほど出てきました。

粘膜を補修し、寝る前にひとさじなめると内臓に有効で、歯みがきにも目薬代わりにもなるとは。粘膜を補修すると考えれば、なるほどと思えることなのですが、ついつい甘味料の一つという常識が邪魔をします。

これからためしてみようと思います。

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