ビタミンについての記事一覧です。記事がたくさんあるので、それぞれのビタミンのカテゴリーへのリンクを貼っておきます。
ビタミンCの記事について
ビタミンCについていくつか記事を書きました。その内容を簡単にお知らせします。 ビタミンCについて調べるまで、ビタミンCはレモンのような果物に含まれていて、それを食べて補給するものとしか思っていませんでした。 まさか、ヒトや霊長類以外...
なぜビタミンEはα-トコフェロールだけが有効なのか
ビタミンEは8種類あるのですが、体の中では、肝臓で、α-トコフェロールだけが優先的に脂肪やコレステロールを運ぶアポタンパク質に結合して他の細胞に運ばれます。他のビタミンEは、細胞内で解毒酵素とβ酸化によって水に溶けやすくされ、尿から体外へ排...
ビタミンB1(チアミン)がどのように働いているか
ビタミンB1(チアミン)は、ピルビン酸がクエン酸回路に入るためにアセチルCoAに変化する時、チアミン二リン酸となって、ピルビン酸からアセチル基を最初に運ぶ、運び屋になります。 ビタミンB1が欠乏すると、アセチルCoAになるための反応の最初...
抗酸化作用のあるビタミンEやβ-カロテンだけとっても効かないかもしれないよ
この記事では、サプリメントでビタミンE、β-カロテンをそれぞれ単独で摂っていても効果が出ない結果になった実験について書きます。かなり大がかりな実験です。栄養は新鮮なたべものから摂るのが一番よいと思います。 何年も前から活性酸素が話題に...
葉酸はビタミンB12と関係が深い
この記事では、葉酸の特徴。葉酸が欠乏するとどうなるか。過剰摂取すると影響はあるか。多く含まれる食品、1日の摂取量、発見の歴史について調べました。 葉酸の特徴とはたらき 葉酸はビタミンB9ですが、ビタミンB9と呼ばれることはほとんどありま...
葉酸の作用を詳しく調べてみた
葉酸の働きは、一炭素単位(1個の炭素を基本にできた物質)をやりとりする補酵素としての働きです。一炭素単位とは具体的には、メチル基(-CH3)やメチレン基(-CH2-)など簡単なものです。補酵素である葉酸は単なる運び屋で、葉酸自体変化を受けま...
ビオチンは酵母に多く含まれる
この記事では、ビオチンの特徴、ビオチンの作用、欠乏するとどうなるのか。また、過剰摂取による障害があるのか。多く含む食品。1日の摂取量について調べてみました。 ビオチンの特徴 ビオチンはビタミンHとも呼ばれています。最初は酵母などの微生物...
ビタミンB12が欠乏する貧血は、胃か回腸に原因がある
この記事では、ビタミンB12について、吸収されるときの特徴と、ビタミンB12の作用。欠乏するとどうなるか。巨赤芽球性貧血とはどんな貧血か。過剰摂取はあるか。多く含まれる食品。1日の摂取量、ビタミンB12発見の歴史を調べました。 しじみ...
パントテン酸はCoAを構成する一部であったのか
この記事ではビタミンB5と呼ばれていたパントテン酸について、特徴と作用、欠乏するとどうなるか。過剰摂取の心配はあるか。パントテン酸が多い食品と1日の摂取量について調べてみました。 鳥のレバーにパントテン酸が多いのですよ。 パントテン酸...
ビタミンB6はリン酸化され補酵素として働く
この記事では、ビタミンB6について、特徴、作用、ビタミンB6が欠乏するとどうなるか。また、ビタミンB6を過剰摂取すると害があるか。ある程度多く飲むと効果があるのか。たくさん含まれている食品、一日の摂取量について調べました。 ビタミンB...
ビタミンKに過剰症はない
この記事では、ビタミンKについて、ビタミンKの特徴、作用、欠乏するとどうなるのか。また過剰摂取で害はあるのか。多く含まれる食品と1日の摂取量、発見の歴史について調べました。 ビタミンKの特徴 ビタミンKは血液凝固に関係しているビタミンで...
ビタミンEには抗酸化作用がある
この記事では、ビタミンEについて、どのようなものなのか。ビタミンEの作用、欠乏するとどうなるのか。ビタミンEの効果、1日の摂取量、ビタミンEが多い食品、そして発見の歴史について調べました。 ビタミンEとは ビタミン E には、4 種のト...
ビタミンD発見の歴史
この記事では、ビタミンD発見の歴史は、すでによく知られていたくる病とその予防と治療になるタラ肝油がもとになっています。しかし、実際は、制限食餌という、設計された餌で飼育されていたラットがくる病になり、そこで原因物質がつきとめられてビタミンD...
ビタミンDの過剰摂取はいけないが高摂取は望ましいとか
この記事では、ビタミンDについて、ビタミンDの種類、ビタミンDの作用、欠乏するとどうなるか。またビタミンDの効果や、過剰摂取するとどうなるか。1日の摂取量、ビタミンDが多い食品について調べました。 あん肝にはビタミンDがたくさん入って...
ビタミンA発見の歴史は夜盲症の治療から
ビタミンAがどのように発見されたのか。ビタミンA欠乏症の夜盲症は肝臓(レバー)を食べれば治ることは、はるか昔から知られていました。しかし、そのこととビタミンAは結びつかず、ビタミンAはバターから分離されました。 ビタミンAについて、働...