海苔

海苔の生態はイギリス人が発見した

海苔は毎日食べないけれど、おにぎりに海苔がないと困ります。海苔の養殖は江戸時代から始まりましたが、日本で海苔の養殖が安定して行えるようになったのは、イギリス人の学者が海苔の生態を明らかにし、それが伝えられた第二次大戦後のことでした。 ...
食品

アーモンドの効果は肌がきれいになることと抗老化への期待かな

アーモンドは抗酸化力のあるビタミンEが断トツに多く、食物繊維が多く、便秘を解消して肌がきれいになるそうです。また、老化物質AGEを減らすことがわかり、抗老化(アンチエイジング)の効果が期待できます。
海藻

海藻は昔中国では稀少で薬の材料だった

乾燥わかめの袋をひっくり返すと中国産がとても多いです。しかし、中国では昔、海藻が採れず、輸入していました。また、貴重な海藻は、食品でなく薬の材料となり、皇帝や貴族に処方されていました。 海藻の歴史 (「食」の図書館)を読みました。原書...
健康法

「耳ひっぱり」を読んだけど、これはよいかも

両耳を数ミリひっぱって、全身の疲れをとる方法です。疲れがたまる頭の芯の蝶形骨のゆがみをとり、蝶形骨と筋膜でつながっている心臓やその下の横隔膜や横隔膜にぶら下がっている胃の圧迫をとることで可能になります。 藤本靖さんの1日1分であらゆる...
キノコ

きのこの栄養の特徴は少しだけたんぱく質があること

きのこは水分が90%程度ありますが、全体の3%程度がたんぱく質で、同じ重さなら牛乳と同じくらいの割合です。 大豆や肉とは比べものになりませんが、森の中で野生のものを採って来ると考えると、非常時に食べるには案外頼りになるものだと思います。

水が嫌われている時代があった

いまから150年足らず前まで、水道水は感染症の原因になり、安全でなくおいしくないものでした。水を飲む人は変わり者だと思われ、水がひどく嫌われた時代があったなんて。水に恵まれた日本に住むわれわれには信じがたい話です。 水の歴史 (「食」...
トマト

トマトソースでパスタを食べるようになったのはいつ?

パスタといえばトマトソース。しかし、トマトの原産地はアンデスでした。16世紀にナポリにトマトが入ってきてからトマトソースができるまで100年。パスタと一緒に食べられるようになるまでにその後数十年かかっています。結構時間がかかっていました。 ...
キノコ

キノコの旺盛な食欲には驚くばかりだ

キノコは地中に菌糸を張り巡らし、土壌を柔らかくして植物が根を下ろしやすくします。また、毒物を分解し、汚染した土壌を浄化する働きもあります。貪欲にいろいろなものを食べてくれるのです。キノコって栽培しやすいのかなと思いました。 キノコの歴...
鶏肉

鶏胸肉はブライニングしないで塩を擦り込むとよい

鶏胸肉をパサパサさせないように、5~6%の塩水にしばらく浸けておく「ブライニング」という方法があります。しかし、実験した人によると、塩を振るだけで同じ効果が得られ、水道水を肉に吸わさないで済むというのです。 鶏胸肉はパサパサしやすい 昔...
たまご

たまごの白身と黄身、栄養成分の違いは脂質だね

価格が安くて、タンパク質が豊富な卵。白身には脂質がほとんどなく、コレステロールもありません。反対に、黄身にはコレステロールも含めた脂質があります。そして白身にも黄身にもタンパク質が含まれます。卵は糖質をほとんど含みません。 卵の栄養成分や...
マヨネーズ

マヨネーズの栄養成分や歴史を調べた

マヨネーズ好きなんですが、栄養成分や使われている油の脂肪酸について、つくり方や、マヨネーズの歴史について調べたことがありませんでした。調べてみると、18世紀のフランスにすでにあったそうです。日本は江戸時代です。なかなか歴史が長いソースです。...
缶詰

超健康! 若返る! ラクうま「水煮缶」ダイエットを読んだ

水煮缶は使いやすいです。さば水煮缶、さけ水煮缶、トマト水煮缶、大豆水煮缶は、糖質オフメニューがすぐに作れて、カロリー計算も簡単。栄養価が高く健康に役立つ使い方ができる缶詰です。
コーヒー

「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」を読んだ

朝、コーヒーを飲むとシャキッとしますが、飲む時に少し時間帯に注意すると効果が上がります。また、日中も飲まない方がよい時間帯があります。夜、仕事が終わった後の1杯のビールは実にうまくてリラックスできます。飲み過ぎないように、また、二日酔いにな...
缶詰

「缶詰に愛をこめて」を読んだ

小泉先生の「缶詰に愛をこめて」を読むと、もともと保存性がよく便利だった缶詰が、美味しくなり、栄養成分も豊富なことがわかります。ひょっとすると、DHAやEPAのサプリメントから缶詰に目覚める人が増えるかもしれないなと思いました。 農大の...
食品

六花亭のお菓子はなぜおいしいか?お菓子の街をつくった男を読んだ

マルセイバターサンドは北海道みやげの定番ですが、六花亭のお菓子は何を食べてもはずれがありません。なぜ札幌でなく帯広のお菓子メーカーがこんなに有名になったんだろうと思っていたのですが、「お菓子の街をつくった男―帯広・六花亭物語」を読んでよくわかりました。