ATP

ATP合成酵素は1分間に24000回転しながらATPをつくる

ATPは、水素イオン(H+)の濃度差とATP合成酵素があれば、人工的に作ることができます。ATP合成酵素は8種類22個のサブユニットからなり、高性能エンジンのように1分間に24000回転しながら、われわれが生きている間休みなくATPを作ります。
ATP

ATPはリサイクルされて使われる

生物が使うエネルギーATPは、主にブドウ糖から作られます。ヒトの場合、体内には40~50グラム程度しか存在せず、1日1500回くらいリサイクルされ、自分の体重くらいのATPを1日に使っています。そして、ATPが一番使われるのは、筋肉ではなく、細胞内外と細胞内小器官へのイオンの出入りです。70%くらい使われます。
わかめ

わかめを毎日たくさん食べてヨウ素摂りすぎにならない?

乾燥わかめを戻して毎日食べようと思いました。ヨウ素の過剰摂取が気になり調べましたが、海藻を当たり前に食べる日本人には、ヨウ素の過剰摂取の害は起きにくいようです。しかし、閉経後の女性は、ヨウ素を摂りすぎると、甲状腺がんの原因になるかもしれません。
ごま

ほうれん草のシュウ酸とごまのシュウ酸は違うよ

ごまの表皮にあるシュウ酸カルシウムが気になって調べました。しかし、難溶性で胃液の中でもほとんど溶けません。シュウ酸が腸から吸収されることはほとんどありません。ほうれん草は水溶性のシュウ酸ナトリウムやシュウ酸カリウムが含まれていて、シュウ酸は腸から吸収されます。
気分転換の本

友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」

友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」という本を知った時、なぜ、平尾誠二さんがips細胞の山中先生と友情というタイトルなんだろうと不思議に思いました。しかし、読んでみるとよく分かります。第3章の初対面での対談が読み応えがあります。
ごま

ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯だった

ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯です。そこからインド中国を経由して日本に伝わったのは3000年くらい前のこと。日本は年間15万トンも輸入する国ですが、国内生産は年間100トン程度。ごまは栽培に手間がかかるようです。
ごま

ごまの効能を調べてみた

ごまの効用は、ゴマリグナンであるセサミンの老化防止がよく知られています。しかし、とんでもなく古い時代、神農本草経や神仙術の抱朴子からごまは実に効果的だと書かれていたんですね。 セサミンで老化防止 基本的なことをまず知りましょう。 から...
気分転換の本

成功者が実践する「小さなコンセプト」

成功者が実践する「小さなコンセプト」 を読みました。 本の中に、福島徹さんの記事「有能な部下にすべてを任す」が収められていました。 何で知ったのか覚えていないのですが、東京都羽村市に福島屋さんというスーパーがあります。とても人気があ...
ごま

ごまにはカルシウムがとても多かった

ごまはたんぱく質と脂質が多い食品です。ミネラルではカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅が多いですが、カルシウムがずば抜けて多いです。カルシウムは表皮にとても多く、むいてしまうと激減します。そのため、食べるならむきごまでなくすりごまが...
オートファジー

オートファジーを知ると空腹を楽しめるようになる?

オートファジーは細胞内でタンパク質をアミノ酸に分解し、新しいタンパク質を合成する材料にしてくれます。脳(神経)細胞は一生ものですが、この仕組みが細胞内のゴミを取り常に新鮮な状態にしてくれます。食べ過ぎているとこの仕組みがうまく働かなくなるかもしれません。
ラジオ

海外のラジオ局が聞きやすくていいな

クラシック好きのために海外のラジオ局についてお知らせしましょう。CMも入らず、ずっと音楽が流れます。 近い将来、日本のラジオも変わって行くのではないかと思いますが、海外のラジオ局は、ジャンルに特化した放送を流していて、休日前の夜や早朝...
野菜

おひたしを食べるのは葉緑素を食べること

おひたし、よく食べますか?青い葉っぱは葉緑素が豊富で、赤血球のヘモグロビンをつくるために必要です。1日に青い葉っぱを400gおひたしにして食べる必要があるそうです。ゆでる時間は30秒。昔の栄養の本はとても参考になります。
健康法

医者が教える食事術 最強の教科書を読んだ

忙しい朝、朝食がわりに健康のために野菜ジュースを飲んだり、果物ジュースを飲んだりしていませんか?少し注意した方がよいみたいです。朝、甘い缶コーヒーを飲む人は要注意です。血糖値を大きく動かさないことが健康管理に必要です。
食品

食でたどるニッポンの記憶を読んだ

小泉先生の食でたどるニッポンの記憶は、食いしん坊の小泉先生の子供時代から大人になるまでを食べものでふり返る、なんともお腹がすく本です。 しかし、普段食べるものが短い期間に高タンパク高脂肪になるとどうなるのか?日本のこれからの変化を先取りした沖縄から予測する本でもあります。
カレー

アーユルヴェーダ治療院のデトックスレシピ

いわゆる薬膳カレーがお好きな方。レシピが書かれている新しい本を見つけました。スリランカのアーユルヴェーダ施設で出される料理をもとにしたレシピ集です。 アーユルヴェーダ治療院のデトックスレシピ を読みました。 きれいで、ていねいで...