食品の記事一覧

サクラエビ

桜えびは静岡だけで獲れる

桜えびは静岡だけで獲ることが許可された貴重なえびです。栄養成分は、干したものではたんぱく質がとても多く、100g中60g以上を占めます。ミネラルはカルシウムが抜群に多く、マグネシウム、リン、亜鉛と銅が多いのが特徴です。 桜えびは自分で...
大豆

きな粉は大豆を炒って粉砕したもの

きな粉の作り方は、大豆を炒って粉砕すればできあがりです。きな粉の栄養成分は乾燥大豆とほとんど変わりません。水分が抜けた分、多少栄養成分が増えています。意外と食べる機会がないのがもったいないと思いました。 きな粉は大豆を炒って粉砕したもの...

銅は体内で働く酵素に存在するミネラル

銅は体内で酵素の活性中心に存在し、活性酸素種を消去し、コラーゲンを強固にし、メラニン色素をつくり、神経伝達物質をつくり、鉄の酸化に関係します。成人男女には、ざっくり0.6~0.9mg/日必要ですが、日本人に銅が不足する心配はほとんどないみた...
ごま

伊藤明子先生の「医師がすすめる抗酸化ごま生活」

ごまに、それぞれ、アーモンドパウダー、かつおぶしパウダー、桜えびパウダー、きなこ、みそ、しそから1品加えて、「抗酸化ごま」として食べる方法を提案する本です。ごまは昔から体によいことはみんなが知っていますが、ごまだけを毎日振りかけていると飽き...
ミネラル

ミネラルとは何か?

ミネラルは英和辞典では一番に鉱物と出てきます。栄養の話では、酸素、炭素、水素、窒素以外のものの総称です。食品分析表では13種類出てきます。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンは多量ミネラルと呼ばれ、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレ...
ビタミンC

ビタミンCの記事について

ビタミンCについていくつか記事を書きました。その内容を簡単にお知らせします。 ビタミンCについて調べるまで、ビタミンCはレモンのような果物に含まれていて、それを食べて補給するものとしか思っていませんでした。 まさか、ヒトや霊長類以外...
じゃがいも

じゃがいもについての記事

じゃがいもについていくつか記事を書いていますが、簡単にその内容をお知らせします。 私は北海道で育ったので、いも=じゃがいもだと思っていました。ポテトサラダも大好きです。しかし、じゃがいもは芽や皮が緑色になった部分以外にも毒があるとは、...
海藻

海藻についての記事

海藻についていくつか記事を書いています。それを簡単に説明します。 乾燥わかめ、安いのは業務スーパー ここ数年、天候不順が続き、青菜がひどく高い値段になる時があります。以前、おひたしを食べるのは葉緑素を食べることを書いたので、葉緑素を補給...
キノコ

キノコについて書いた記事

キノコの栄養成分、キノコの性質、キノコの健康効果と、料理するときの温度の関係。ブナシメジとシイタケの特徴について記事を書きました。 きのこの栄養の特徴は少しだけたんぱく質があること キノコって栄養がある感じがしません。ほとんど食物繊維で...
わかめ

乾燥わかめ、安いのは業務スーパー

乾燥わかめは、業務スーパーなら200g入りが248円で買えます。もちろん中国産で、湯通し塩蔵わかめが原材料です。塩分が気になる方は、一度水で戻してから使うとよいでしょう。12倍に増えます。天候不順で野菜が高値になった時は、青菜代わりに食べて...
カルシウム

カルシウムの1日の必要量と多く含まれる食品

カルシウムは、成人男性では、1日650~800mg、成人女性では、1日650mgが推奨量です。中高年では不足しています。ただし、耐容上限量が設定されているので摂りすぎに注意が必要です。カルシウムが摂りやすいのは、煮干し、さくらえび、ごまです...
野菜

「キャベツと白菜の歴史」を読んだ

キャベツの原産地はアフリカです。もともとは油料作物として種から油を搾るためのものでした。アブラナ科の植物は容易に自然交雑するので、キャベツを安定して栽培するのが長い間むずかしいことでした。冷涼な気候に適していて栽培に手間がかからない作物です...
ビタミンE

なぜビタミンEはα-トコフェロールだけが有効なのか

ビタミンEは8種類あるのですが、体の中では、肝臓で、α-トコフェロールだけが優先的に脂肪やコレステロールを運ぶアポタンパク質に結合して他の細胞に運ばれます。他のビタミンEは、細胞内で解毒酵素とβ酸化によって水に溶けやすくされ、尿から体外へ排...
ごま

ごまの食べすぎってどのくらい?

先日、冷蔵庫に残っていたすりごまを小松菜にかける時に、かけ過ぎかもと思いました。しかし、改めて調べてみると、ごまは、落花生(ピーナッツ)やアーモンドのような「ナッツ」だと考えるとほとんど食べすぎの心配はないことがわかりました。
トマト

ケチャップの歴史はキノコからトマトへ

たまに食べたくなるナポリタン。しかし、使われているケチャップは、17世紀後半にイギリスでキノコや魚介類から作られたソースでした。アメリカにも輸出されていましたが、19世紀初めにトマトから作られるようになり、ハインツが世界に輸出する大メーカー...