自分の歩き方を観察しています

足に左右差があるので、うまく歩けるようになりたいと思っています。なるべく靴底の薄い靴をはいて、足の接地感を観察しています。

私にとって、ヨガは朝起きてまずやるものです。体をほぐして温めて柔らかくするためにやっています。ヨガをしている最中は、自分の体を観察して、硬いところや痛いところ動きが悪いところを探しています。

そのせいか、昔に比べれば自分の体に注意が払えるようになりました。他の記事でも書いていますが、足に左右差があるので、歩くのがうまくなりたいと思っています。

自分で観察していると、うまく歩けると、土踏まずに体重が落ち、(乗るといった方がよいかな?)地面からの反力を受けるので、歩きやすくなることに加えて、何だか気分がよくなります。

歩き方をいつも漠然とよくしたいと考えているのですが、最近読んだ本の中で参考になる本がありました。

ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニングという本です。

この中で、走る時に着地する場所は、その場でジャンプした時に足裏で使う場所だと書かれていました。ご自分でやってみるとすぐにわかりますよ。その場でジャンプする時、一番衝撃が体に来ない場所を使っています。もし、カカトで着地すれば、頭にガンガン響きます。

その場所を使って着地して走ると疲労しづらいと書かれていました。なるほど。

いま、靴は、ワークマンのスリッパみたいな靴を愛用しています。

https://store.workman.co.jp/item/item.html?i=5912

私は数か月ですが、長野県で山林の仕事をしていたことがあります。その時、はいていたのがスパイク付きの地下足袋です。山林の作業道は、登山道とは比べものにならないほどの急斜面が多く、スパイクがついていない靴ではずり落ちてしまうほどでした。

その数か月の地下足袋生活で、足指が広がり、その後、固い革靴をはくと、両足の小指が薬指に乗っかってしまい、爪で切れて両足とも出血する始末でした。そのくらい足指が広がるのです。

また、地下足袋にはカカトがほぼありません。そのため足裏感覚がわかりやすく、また、カカトから着地をしていると頭に響くので、歩き方が変わります。

地下足袋をはいた後に普通のスニーカーにはきかえると、ふにゃふにゃしてなんとも頼りなくなります。多分3万円くらいしたスペイン製のスニーカータイプのハイキングシューズは、底が厚すぎて足首を捻挫しそうになる始末でした。

その時に、靴のカカトはジャマだなと思いました。なぜ、靴にカカトをつけたのか考えたのですが、乗馬に関係があるのではないかと思いました。アブミを引っかけるために必要だったのでは?

ワークマンの靴は、初めて買ってみたのです。底はスニーカーより薄く足裏感覚が割と分かりやすいです。この靴は、とても軽くてデイパックに入れられるので、自転車のビンディングシューズで入りにくい場所のはき替え用としても重宝しています。

ワークマンが評判通りよいものをつくるメーカーだとわかったので、次は、より地下足袋に近づいた、底がもっと薄い靴を買うつもりです。鳶(とび)用の足袋は、一番足裏感覚が伝わるようにできているように思いますが、さすがに街中で足袋をはいて歩く気分にはなりません。

疲れにくく、体がほぐれて、他人からの(多分)見た目もよく、楽しい気分になる歩き方を探します。

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